勝手にメディア社会論

メディア論、記号論を武器に、現代社会を社会学者の端くれが、政治経済から風俗まで分析します。テレビ・ラジオ番組、新聞記事の転載あり。(Yahoo!ブログから引っ越しました)

2006年03月

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ロス・ディズニーランドは掛け値なしにすばらしい!

これまで23年間にわたり、ディズニーランドを楽しんできた。日本人であること、浦安に17年間在住していたこと、そしてオープン初年にはキャストとして働いてきたこともあって、いちばん親しんできたのが東京ディズニーランドであることは確かだが、その後、フロリダやパリにも何度か出かけ、またディズニー関係の文献もたくさん漁り、挙げ句の果てには大学の講義で半年間ディズニーのことだけを話してきたり、ディズニーにまつわる論文を書いたりと、それなりのディズニー通、ディズニーウォッチャーであることをに自負している私(アホとしかいいようがない?)。その私が、ロス・ディズニーランドを評価してみようと思う。取り上げるのはアトラクション、従業員(ディズニーランドの場合、キャスト)、お客(ディズニーランドの場合、ゲスト)、全体のコンセプト。この辺をやってみたい。

もっとも、ホントのディズニーオタクからすればゼンゼン知識のない方になるんだろうけど(キャラクターなんて、名前の知らないのがいっぱいだし、一昨年放映されたテレビチャンピオンのディズニー通選手権の問題なんてほとんどわかりませんでした)、ここはメディア論の専門筋からのディズニー世界の味方でディズニーランドを評価するということでご理解をいただきたい。

最初に結論から言ってしまえば「ロス・ディズニーランドさん、ごめんなさい」ということになる。最後の最後までロスをとっておいた理由は、経験者たちの評に影響されたため。その多くの意見が「古い東京ディズニーランド」ってなところだった。口々に「ボロい」とか「中古だ」とか、あんまりいい評価をしていない。「なるほど。ほんじゃあ、いずれでいいや」ということで先ずフロリダ、次にパリみたいなかたちでパークをチョイスしていたのだ。

いえいえ、そんなことはございません。ロスの本家ディズニーランド。すばらしゅうございました。感動いたしました。文化を感じました。歴史を感じました。何日通っても飽きることはありませんでした。その奥行きの深さは他のどのパークもかまいません。そして他と圧倒的に違うところ。それは、ここにはウォルトの夢がいっぱい埋まっているということ。そうロス・ディズニーにウォルトは生きている。あちこちにウォルトの影が……これがビンビンくるのだ。毎日が鳥肌状態。ディズニーフリークであればあるほど、このことは実感できるんじゃないだろうか。

次回以降、アトラクションからいろいろと評価してみたい。

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現地実践編2~ホテル周辺の環境

アナハイムプラザ・ホテル(写真は室内)は、予想通りディズニーランドのゲートにはドア・ツウ・ドア。もちろん、ゲート真正面にあるホテルからすれば一番近いというわけではない。(ゲートから徒歩五分といったところ)ただし、生活環境的にはかなり優れている。というのもコンビニ(セブンイレブン、ABCストア)、ピザ屋、中華料理店、ホットドッグ店、Subway、メキシコ料理店、インド料理店(いずれもテイクアウト可)、ディスカウント旅行代理店と、安手にすませるためのお店が半径二百メートル内に揃っているのだ。

日本人にはうれしい、食生活環境

とりわけセブンイレブンと中華料理店はわれわれ日本人にとっては強力な味方。セブンイレブンは品揃えと安さがウリ(これは日本のコンビニと違うところだ)。例えば近くに酒屋があったりするが、セブンの方が圧倒的に安いのだ。(一例を挙げれば安物のシャンパン(正しくはカリフォルニア・スパークリングワイン)がABCストアで7.9ドル。一方、セブンは6.49ドルだった)また中華料理店(名前はPanda Chinese)は、脂っこい料理、小麦粉ばっかり(パン、ピザ、ケーキ)の料理、ひたすら肉というアメリカンな食生活に慣れていないわれわれからすれば究極の回避場所として機能してくれる。この店のうれしいのはうれしいのは、頼めばめいっぱい詰め込んでくれるということと、典型的なアメリカンチャイニーズ料理ではなく薄味で脂っこくないこと。しかもコンボプレート(好きなものを三種類チョイスする。焼きそばかチャーハンを選択し、その他に二品を選ぶというスタイル。ただし、焼きそば/チャーハンをキャンセルしてその他のメニュー三品にしても値段は同じ)が7.05ドルと、値段も安い。この二つがあるので、日本からいろいろと和食的なものを持ち込む必要はない。フロリダの時を考え大量に持ち込んだのだが、これは失敗。また近くのホテル、ラマダ・インにはインド料理店もある。

レジャーを強力にサポートするDiscount Ticket &Tours

安レジャーを強力にサポートする代理店も用意されている。正面ゲートほぼ正面にあるDiscout Ticket & Toursだ。先ずディズニーランド・パークに関してはPark Hopper(二つのパークを毎日自由に行き来できる)が一日券から四日券まである。二日券116、三日券124、四日券で144ドルと格安。またシティパスをセットにしたパッケージもあり、これも196ドルと安い。眺めのディズニー滞在となる場合は、こちらのディスカウントを選ぶか、ゲートで年間パスポート(232ドル)を購入するかで迷うところだ。今回はあえてこのディスカウントをチョイスした。理由は簡単。年パス利用除外日が日程に含まれてしまっていたため。また、年パスにすると、自分たちの場合、おそらく九日間の間ディズニー以外に行かなくなってしまうことが十分に考えられることも、わざわざパークホッパーにした理由。。禁欲?も込めて4デイパスと3デイパスを購入した。年間2回くるつもりなら年パスにすべき。

ちなみにカリフォルニアに関してはここのツアーは強い。ロス観光やグランドキャニオン、その他のテーマパークのツアーやディスカウントチケットを用意している。ナッツベリーファームなどは半額だ。店のオーナーから十分に情報を聞き出し活用したいところだ。われわれはロス八時間観光をチョイスした。行き先はダウンタウン、ハリウッド・チャイニーズシアター、ビバリーヒルズ、ファーマーズ・マーケット、ベニスビーチ、マリナ・デル・レイで59ドル。これにシアトルベストコーヒー(代理店の隣にある)のギフト券5ドル分がつく。時間を考え、お手軽にロスをチェックするには十分安いといえるだろう。もっとも、やたらに忙しいので、じっくりモノを見ているヒマはないが……。今回これを選んだのは、ロスが初めてなこと、なるべくディズニーに長く滞在することと、自分たちのおみやげ用にコーヒーとワインを購入することが目的だったので、自分で交通手段を使ってあっちこっちへ行くというプランは先送りにした。

結局、一日一人16000円のディズニーランドでTDL並の価格を達成!

というわけで、これが企画の全体概要。ちなみに、九日間の費用のトータルは二人で30万円弱(交通費、宿代、おみやげ代、食費、遊興費、すべて込)。単純に割り算すると、一日あたりの遊び代が16000円台ということになる。これならTDLで遊ぶのと同等の価格帯と、まあいえるんじゃないだろうか。

というわけで次回以降は、ディズニーランド・パークの遊び方についてチェックしてみたい。

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現地実践編1~空港、そしてホテルの概要

LAX(ロサンゼルス空港)からディズニーランドへ

Super Shuttleというミニバス(最大12人程度乗車可)を利用。これだと一人片道15ドル(チップ込)。普通のバスより四ドル安い。またホテルの前までの送迎となるので荷物をたくさん持っているときにも楽チンだ。乗り場は空港ゲート正面のを出たところにぶら下がる緑色の掲示をめざす。するとそこに係の人間がいるので声をかけよう。またゲート前の係員に訊いても教えてくれる。ちなみに帰りも電話予約化。

アナハイムプラザ・ホテルに到着~必要にして十分のサービス

午前十時過ぎ、アナハイムプラザに到着。ネットで調べた事前情報ではアーリーチェックインもしてもらえたとあるが、部屋のメインテナンスが終わっていないので三時まで待つように、と告げられる。荷物はクロークへ。入れたらすぐにドアに鍵をしてくれた。セキュリティは十分のようだ。また、従業員の応対もスピーディ。高級ホテルのようなエレガントな対応はないが、まさに必要にして十分の対応。ほとんどの質問によどみなく応対する。部屋へ電子レンジを入れてくれるようにリクエストしたが(ファミリールームでないと電子レンジは標準装備されない。)、チェックイン時には、きちんと準備されていた。「おおっ!結構やるじゃん」というのが正直な感想。

部屋は結構、デカい!

部屋はバルコニー付きの二階。真正面にカリフォルニア・アドベンチャーのハリウッド・タワー・ホテル(アトラクションのタワー・オブ・テラーの建物。今年東京ディズニーシーにオープン予定)がどーんと見える。室内はかなり広くて、おおよそ四十平米弱(バルコニー抜き)といったところ。真ん中にクイーン・サイズのダブルベッドが置かれていても、その両脇には十分な余裕がある。またベッドの端と反対側の壁の間の幅も十分だ(棚込み1メートル80センチくらい)。備品としては丸いテーブルにイス二つ。冷蔵庫、テレビ、引き出し(棚が四つある)、証明は全部で四つ。まあ一般的な明るさだ。(もっともバスルームはコンビニレベルに明るいが……)。

難点といえば、一つはエアコンの調整が細かくできない点。入れると暑い、切ると寒いという具合になる。仕方がないので寝る前に暖めておいて、ベッドカバーを掛けたまま寝ることにした。またエアコン、バスルームのファンの音がうるさいというのも、音が気になる人間には気に障るかもしれない。もう一つはお湯の出方が結構バラバラなこと。勢いよく出るのはいいのだけれど、時間帯によって温度が異なる。まあ、いずれも中級以下のホテルには共通してあるデメリットだ。

アメニティは石鹸二種類(ボディ用と洗顔用)、リンス入りシャンブー、タオルはバスタオル(小さめ)とフェイスタオル、コーヒーメーカーが付けられていて、毎日コーヒーバッグがコンプリメンタリーでつく。カップ類はすべてプラスチック。要するに使い捨て。人件費を考えるとこれがイチバン安上がりなんだろう。消費大国アメリカらしい対応の仕方だと思う。(一番高くつくのが人件費。だから使い捨てを用意する。でもって使い捨てグッズは中国製かメキシコ製。つまり人件費の安いところで作られたもの)

冬でも泳げるプールあり

ホテルの設備には、レストラン、バー、ミニストア、ランドリー、インターネットサービス、スイミングプールがある。ただしレストランと、バーはほとんど開店休業状態。誰も使っていないのでないに等しい。ミニストアでは水、ドリンク、アルコール、サンドイッチなどから日用品、おみやげまで揃う。ミニストアといっても結構大きめで使える。プールについても特筆する点がある。カリフォルニアといっても二月は寒いので、こちらは水着の用意などしてこなかったのだが、アメリカ人は泳いでいる。最初のうちは「まあ、あの連中は日本人とは違ってタフで無神経なので平気なんだろう。自分たちには関係ない」とタカをくくっていたが、これが大間違い。プールの水をさわってみてビックリ。なんと温水プールだった。そう、よくよく考えればプールからいつも湯気が立っていたのはおかしかったのだ。つまり、アメリカ人も「まっとう」な人間だったのだ。と、水着を携帯しなかったことを深く後悔した次第。ここは冬でも泳げる。(つづく)

旅の準備編


A.航空チケットを購入する


これは当然、サイトから購入。今回はYahoo! Japanの「旅行」の「航空チケットを探す」をチェック。その結果ノースウエストの一ヶ月チケットを28000円でゲット。ただし、これに空港使用料や追加航空燃料代金が加算されるので結果的に五万円台前半の価格に。この航空燃料代金というのはなんとかならないものか。ちなみにノースを選択したのはマイルを加算するため。格安の場合でのノースはマイレッジがプラスされる。成田発午後四時五分。ロス到着午前8時


B.ホテルの予約


ホテルはAnaheim Plaza Hotelをチョイス。H.I.Sなんかが出している最低のパックを選んだ場合に指定される安ホテル、厳密に言えばモーテルだ。これを選んだ理由は二つ。一つはとにかく安いと言うこと。インターネットホテル予約サイトPrecision Collection(http://www.precisionreservations.com)で予約したのだが、ダブルルームが一泊5780円だった。ちなみにこのサイトはとにかく安い。また、宿泊する度にポイントが加算され、宿泊に利用できる。今回は九泊予約したが、そのうちの一部をポイント還元で充当したため総額は450マイナス50ドル(ポイント分)で、やく46000円だった。

もうひとつはディズニーランドのゲートに近いこと。ディズニーランドまで歩いて5分という距離なので、ちょっと疲れたら部屋に帰ってきて一休みといった使い方ができる。

ちなみにゲート前には安ホテルがずらっと並んでいる、Desert Inn、Bestwestern Anaheim Inn、Castle Inn,Candy Cane Innなどなど。とりわけDesert Innはゲートの正面。いずれもPrecision Collectionから予約可能。Desert Innを除けば、すべて一泊一万円以下だ。これらはホテル予約サイトhttp://www.expedia.comやhttp://jp.hotels.comからも格安で予約可能だ。

東京ディズニーランドに行く感覚でロス・ディズニーランドで遊ぶ

ロス・ディズニーランドパークへ行ってきた。ロスのディズニーは、ディズニーランド、カリフォルニア・アドベンチャー、ダウンタウン・ディズニー、三つの公式ホテルからなる巨大リゾートエリア。ご存じのように、世界にある五つのディズニーランドの中では最も古い、というか元祖、そしてWalt Disneyが作った唯一のテーマパークだ。

この本家本元に、パックを使うことなく、しかも安価で徹底的に楽しもうと考え、情報を収集すべくネットを徹底的に検索した。しかし、残念ながら、そういったチープでリッチなディズニーの旅のやり方を提供してくれるサイトはなし。

ならば、自ら人柱となり、ディズニーランドを楽しみながら、お手軽な旅の方法を調べ、ネット上にアップしよう。そういったわけで、今回はチョー便利、ディズニーおたく必見の安上がりロス・ディズニーランドツアーの方法を試してみた。名付けて「東京ディズニーリゾートのように本家ディズニーランドを遊ぶ」プランだ。

日程は2/19~3/1の十日間。ということは遊ぶ日数は丸々九日間。この程度の期間の滞在となると、パックツアーのカテゴリーからすれば「長期」となってしまい(通常は五日程度)、パックを選択した場合、延泊などのオプションをとることになるので、結果として高くつく。だから、今回はパックを採らず、航空券や宿泊などすべてを個々に予約・購入し安価に仕上げることにした。ちなみに、こういった「バラ買い」はパックと違い、宿泊期間はすべてが自由に行動できるのも魅力だ(ただし、手間暇は全部自分でやらなければならないが)

また、ディズニーランド中心の滞在だが、すべてをディズニーで埋めることはせずロサンゼルス観光を一日、五日目の中日を休日というパターンを採った。まあ、せっかくロスに来たというのに、ディズニーしか行かないというのもなんだし、九日間やりっ放しというのも馬鹿馬鹿しいと考えたのが、その理由。ということはディズニーで遊ぶのは七日間だ。

それでは、出発!

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